2015年2月2日(月)日米教育委員会(フルブライト・ジャパン) 留学情報サービス/EducationUSA では、ゲストスピーカーにMs. Adina Lav, Director of Graduate Admissions and Enrollment Management, School of Engineering and Applied Science, George Washington Universityを迎えて、スペシャルセッション「アメリカ理工系プログラムについて」を開催いたしました。
残念ながら、セミナーにご参加頂けなかった皆様、セミナーの模様(前半)は、Youtubeでご覧いただけます。
Youtubeビデオに含まれていない、後半のQ&Aセッションで触れられていた内容を一部ご紹介します。
★ 出願エッセイ(statement of purpose / essay)について:
注意点としては、剽窃(盗作・盗用 Plagiarism)を行わない!!というのがまず第一原則という事でした。
注意点としては、剽窃(盗作・盗用 Plagiarism)を行わない!!というのがまず第一原則という事でした。
出願エッセイも、剽窃をチェックするソフトで確認し、剽窃行為があるとわかった場合には、その時点で書類審査から外すそうです。
たとえ英語力が不安だから・・といって、ネット上からなど、文章を盗用しないようにしましょう。
英語が第2外国語の教授や留学生は、アメリカの大学に多くいるので、(志望専攻分野にもよりますが・・)多少英文法の間違いなどがあるぐらいは問題がなく、内容のほうが重要!ということでした。
また、これは他の大学のAdmissionの方々からもよく聞く話ですが、各大学に合わせたエッセイを提出する事が大事!との事です。間違ってもGeorge Washington Universityに出願するためのエッセイに、他大学名を書かないように・・・
★ 推薦状について:
推薦状は、ご自身の事をよく知っている教授に書いてもらうようにとのアドバイスでした。教授が著名かどうか、が問題ではないということでした。ご自身の事をよく理解し、認めてくれている人に具体的に書いてもらう事が重要なようです。
推薦状は、ご自身の事をよく知っている教授に書いてもらうようにとのアドバイスでした。教授が著名かどうか、が問題ではないということでした。ご自身の事をよく理解し、認めてくれている人に具体的に書いてもらう事が重要なようです。
★ 理工系 博士課程の選び方/奨学金について:
博士課程選びは、「結婚」のようなものという表現で説明して下さいました。
博士課程選びは、「結婚」のようなものという表現で説明して下さいました。
自分が興味を持つ研究内容と、教授が行っている研究内容がいかに共通しているかが重要という事でした。従って、大学名で選ぶのではなく、各教授の行っている研究内容で選ぶのが良い、とのアドバイスでした。
教授は出願者の願書を見て、「この学生は、自分の研究・興味とぴったり合っている!!」となれば、奨学金付きで合格を出します。
よって、奨学金の提示額によっても、各大学がどのくらい自分の事を欲しいと思ってくれているかということが分かるということでもあります。
教授は出願者の願書を見て、「この学生は、自分の研究・興味とぴったり合っている!!」となれば、奨学金付きで合格を出します。
よって、奨学金の提示額によっても、各大学がどのくらい自分の事を欲しいと思ってくれているかということが分かるということでもあります。
★ 学部生向け短期研究の機会について:
アメリカでは、REU(Research Experiences for Undergraduates) と呼ばれる大学学部生向けの研究機会があり、機関によっては、留学生も受け入れている場合があるそうです。
アメリカでは、REU(Research Experiences for Undergraduates) と呼ばれる大学学部生向けの研究機会があり、機関によっては、留学生も受け入れている場合があるそうです。
Lavさんは、これからマレーシアなどの国を回られるそうです。わざわざ日本に立ち寄り、このセッションを行って下さいました。
有難うございました!
(EIS)
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