2015年02月26日

フルブライト・ジャパン 2015年3月 アメリカ留学関連イベントのご案内

 <目次>
 +アメリカ大学学部留学説明会 (東京 3月26日)
  +アメリカ大学院留学説明会 & フルブライト奨学金説明会(東京 3月26日)
  +スペシャルセッション「アメリカ大学学部出願必勝セミナー」(東京 3月23日)
  +スペシャルセッション「アメリカ留学中の就労機会について」(東京 3月25日)
  +EducatioUSA アメリカ留学相談会−名古屋(名古屋 3月4日&30日)
───────────────────────────────────
 ┃ アメリカ大学学部留学説明会 (東京:3月26日)
───────────────────────────────────
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)では、下記の日程で、アメリカ大学学部留学を志す方を対象とした留学説明会を開催します。
留学経験者として、グルー・バンクロフト基金を得て、アメリカ留学された方をお招きします。皆様ふるってご参加下さい。
◆ 2015年3月26日(木) 10:00〜12:00 (途中参加、途中退場も可能)
◆ 会場:日米教育委員会 会議室
◆ 対象:アメリカ大学学部(準学士・学士課程)留学を志す方
◆ 要事前オンライン登録・参加費無料
◆ 使用言語:日本語

───────────────────────────────────
 ┃ アメリカ大学院留学説明会&フルブライト奨学金説明会  (東京:3月26日)
───────────────────────────────────
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)では、2月〜5月 アメリカ大学院留学を志す方を対象とした留学説明会とフルブライト奨学金説明会も同時開催します。フルブライター(フルブライト奨学生)による留学経験談もあります。皆様ふるってご参加下さい。
◆ 2015年3月26日(木) 14:00〜17:00 (途中参加、途中退場も可能)
14:00〜16:00 アメリカ大学院留学説明会
16:00〜17:00 フルブライト奨学金説明会
◆ 会場:日米教育委員会 会議室
◆ 対象:アメリカ大学院(修士・博士課程)留学を志す方
◆ 要事前オンライン登録・参加費無料
◆ 使用言語:日本語
◆ 詳細:
アメリカ大学院留学説明会
http://www.fulbright.jp/study/event/setsumei.html
フルブライト奨学金説明会

───────────────────────────────────
 ┃ スペシャルセッション「アメリカ大学学部出願必勝セミナー」 (東京:3月23日)
───────────────────────────────────
講師に Ms. Kristin Crosby, Director of International Recruitment at Washington & Jefferson Collegeを迎えて、スペシャルセッション「アメリカ大学学部出願必勝セミナー」を開催します。皆様、ふるってご参加ください。
◆ 2015年3月23日(月)14:30〜16:00
◆ 講演内容:
" Applying to U.S. college"
 - Choosing the college that’s right for you
 - The application process - time line, materials needed, different
types of colleges/processes
 - What makes for a successful essay
◆ 講師:  Ms. Kristin Crosby,
Director of International Recruitment, Washington & Jefferson College
◆ 対象:アメリカ大学学部(準学士・学士課程)留学を志す方
◆ 要事前オンライン登録・参加費無料
◆ 使用言語:英語(日本語通訳はつきません)
◆ 会場: 日米教育委員会 議室

───────────────────────────────────
 ┃ スペシャルセッション「アメリカ留学中の就労機会について」  (東京:3月25日)
───────────────────────────────────
ウェブ会議システムを利用して、スペシャルセッション「アメリカ留学中の就労機会について」を開催します。講師は、Mr.Edin Heric, Ferris State Universityです。また、現役日本人留学生もセッションに、通訳と留学経験者として参加してくださいます。アメリカで学ぶ現役日本人学生の生の声を聞ける貴重な機会です。皆様、ふるってご参加ください。
◆ 2015年3月25日(水)10:00〜11:00
◆ 講演内容:Practical Training Opportunities (Internships) for International Students
◆ 講師:  Mr.Edin Heric, Ferris State University
◆ 対象:主にアメリカ大学学部(準学士・学士課程)留学を志す方
◆ 要事前オンライン登録・参加費無料
◆ 使用言語:英語(日本語通訳あり)・日本語
◆ 会場: 日米教育委員会 会議室

───────────────────────────────────
 ┃ EducationUSA アメリカ留学相談会 - 名古屋 (名古屋:3月4日&30日)
───────────────────────────────────  
名古屋アメリカンセンターで、アメリカ留学相談会を定期的に開催しております。ウェブ会議システムにより、フルブライト・ジャパンのEducationUSAアドバイザーがご相談・質問に応じます。
◆ 2015年3月4日(水)14:00〜15:00 
    2015年3月30日(月)14:00〜15:00
◆ 会場:名古屋アメリカンセンター(名古屋国際センタービル6階、   名古屋市地下鉄桜通線「国際センター」)
◆ 参加費 無料
◆ 要事前オンライン参加予約
◆ 詳細・参加申込: 下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://japanese.nagoya.usconsulate.gov/

───────────────────────────────────
 ┃ その他
───────────────────────────────────
◆ 今後の予定は下記ウェブサイト(イベントカレンダー)をご覧下さい。
 http://www.fulbright.jp/study/event/cal15.html
◆ 3月アドバイザー不在日:3月4日(水)、5日(木)、26日(木)、30日(月)

end(EIS)
posted by スタッフ at 13:42| 東京 ☁| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカからの訪問者:Full Sail University

2015年2月25日(水)に、Florida州にあるFull Sail UniversityのMs. Sara Merlin, Senior International Outreach Representativeがフルブライト・ジャパンのオフィスを訪問して下さいました。

Full Sail U.JPG

Full Sail Universityは、少し特殊な高等教育機関です。
エンターテイメントおよびメディア業界の技術訓練に特化した教育機関で、National Career-Related Accreditation団体のひとつAccrediting Commission of Career Schools and Colleges (ACCSC)※から認定を受けています。

※ National Career-Related Accreditationをもつ大学は、地域認定を受けている大学と異なり、ビジネスや技術訓練など特定の分野の教育を目的としているため、一般教養科目がカリキュラムに含まれていません。地域認定を受けていない学校の単位は、編入の際、互換されないことがありますので、ご留意ください。認定についてはこちら→http://www.fulbright.jp/study/res/t1-college04.html#3

卒後の、エンターテイメント/メディア業界の即戦力となる人材育成をミッションとしているため、提供されている分野に関する施設が整っている事はもちろん、実践の機会にも恵まれています。

提供されている分野は・・・Computer Animation, Digital Arts & Design, Graphic Design, Media Design, Digital Cimenatography, Film, Film Production, Game Art, Game Design など。。。

Full Sail U の学位プログラムは、通常の大学よりも学位取得までの時間が短くなっています。例えば、学士号取得にかかる期間は、最短で2年と短くなっていますが、冬・春・夏休みが、一般的な大学と比較すると短く、1年中、授業が行われているそうです。また、週の授業時間数がなんと40時間・・・よって、大学にいる期間は一見、短いように思えますが、非常に密度の高い2年間となるそうです。

Full Sail Universityは、上述の通り、非常にユニークな大学です。出願に関してもユニークで、まずは、インタビュー/面接を行うそうです。インタビューでは、エンターテイメント/メディア業界という熾烈な競争社会で、本当にやっていく覚悟があるのか?、Full Sail Universityの教育機関としてのユニークさを理解しているのか、を確認されるそうです。留学生は、電話やスカイプでインタビューをしてくれるそうです。

インタビュー後、必要書類を提出するそうです。芸術系分野は、入学の時点で、作品提出などを求められる事が多いですが、Full Sail Uでは、一部分野を除いて、過去の経験を問わないそうです。英語力は、TOEFL iBT 79/IELTS 6.0以上を要求されますが、英語力がない場合には、ESLプログラムから始める事もできるそうです。ESLプログラムも、実践に活かせるように組まれているそうです。

寮の設備はないそうですが、大学周辺にあるアパートと大学が提携しており、留学生も問題なく、住居を見つけているそうです。

繰り返しになりますが、Full Sail Universityは、一部分野に特化した教育機関で、地域認定を受けていません。よって、留学先として選択される際には、この教育機関の特殊性について十分に理解し、またご自身の将来の進路などもよく見定めておく必要があるという点にしっかり留意しましょう。


余談ですが、Full Sail UniversityのあるFlorida州のニックネームをご存じですか?Floridaのイメージといえば???
Sunshine晴れ State!!
おみやげにと下さった大学グッズが、なんとサングラス眼鏡!!
ペンやキーホルダーはよく頂きますが、サングラスは初めてです!
end(EIS)
posted by スタッフ at 09:39| 東京 ☁| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

アメリカからの訪問者:Lane Community College

2015年2月24日(火)オレゴン州にあるLane Community College International Programs Officeより、おふたりの方が、フルブライト・ジャパンのオフィスを訪問して下さいました。お写真右から、DirectorのJennifer FalzeranoさんとAssociate DirectorのCarla Andersenさんです。
20150224lanecc (2).JPG

Lane Community Collegeは、Oregon州Eugeneにあります。Eugeneには、他にUniversity of OregonやNorthwest Christian Universityもあり、全米で住みやすい都市としても上位にランクイン★

Lane Community Collegeで学んでいる日本人留学生数は、現在約20名との事。
留学生は大きく4タイプの留学目的に分ける事ができるそうです。
1) 2+2(4年制大学への編入希望者向け)プログラム
2) ESLプログラム
3) 社会人が短期間でスキルアップ(英語力または特殊技能)が目的
4) キャリア・技術プログラム

Community Collegeは、寮などの設備がないところが多いですが、Lane Community Collegeの学生は、学生専用アパート(Titan Court)を利用する事ができるそうです。
アメリカの大学の寮は、furnishedといって、家具付きです。 しかし寝具・タオルなどは、各学生自身で用意しなければなりません。よって、アメリカに着いた当日、寝具・タオルを買いに行かなければならない・・・というケースが多いのです。
しかし・・・なんとLane Community Collegeでは、学生アパート入居する留学生には、Welcome Packageとして、シーツ、タオル、そして・・・なんと時差ボケで夜中お腹がすいて起きてしまった時用のスナックが準備されているそうです!!空港出迎えサービスも行っているとの事。

今年中に、また何度か来日のご予定があるとの事です。次回は、留学希望者の皆様と実際にお話できるような説明会などの機会を持ちたいとの事でしたので、乞うご期待!

Lane Community Collegeに興味を持たれた方は、是非、ウェブサイトをご覧いただき、さらなる質問は、直接、International Programs Officeになさってみてください。現在、日本語が分かるスタッフが2名いらっしゃるとの事でした。

おふたりは、今日、アメリカに帰国されるとの事でした。
お気をつけて!よい旅を☆

end(EIS)
posted by スタッフ at 12:02| 東京 🌁| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

アメリカ大学学部課程−出願 Common Application

この時期、今秋からのアメリカ留学を考えている方は、すでに出願済み または出願も間近という方が多いのではないでしょうか。

大学学部課程の場合、"Common Application" という共通で利用可能な願書を使用する大学があります。
Common Applicationを記入する際、便利なのが画面右側に出てくる"Instructions & Help Center"−関連する事柄に関する指示やヒントが出てきます。(Help Centerには、"Sign In"する前のトップページからもアクセス可)

ccapp.jpg

たとえばCommon Applicationの"Education"の項で、"Counselor"の名前を明記する部分があります。

Counselor??
誰をかけばいいんだろう?と悩まれる方も多いようです。

そんな時は、"Help Center"の情報を活用しましょう。
Help Centerで"counselor"とキーワード検索すると、以下のような関連の記述が出てきます。
-------------------------
* No counselor
If there is no counselor at your school, you may list your principal or other school official, international or domestic, who has overseen your academic progress. You will also be required to invite this person to
complete the School Report on the Recommenders & FERPA section located on the My Colleges tab.
-------------------------
* International student recommendations
-------------------------
* I've been out of school for a while
-------------------------
つまり、Common Application の中でいうカウンセラーとは、上記にもありますが、ご自身の学業の進み具合/学力達成度について、一番よく知っている学校の先生を指します。よって、それが校長先生であれば校長先生、担任の先生であれば担任の先生、進路指導の先生であれば進路指導の先生、英語の先生であれば英語の先生というように、Common ApplicationのSchool Reportは、ご自身のこ
とを良く把握してくださっている先生に書いていただくことになります。

Common Applicationについては、下記サイトもご参考になさってください。
* US-UK Fulbright Commission “Common Application- Undergraduate Study in the USA
* EducationUSA Zimbabwe "How to Complete the CA4 Common Application Online"

end(EIS)
posted by スタッフ at 16:00| 東京 ☀| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

2015年2月2日開催スペシャルセッション「アメリカ理工系プログラムについて」

2015年2月2日(月)日米教育委員会(フルブライト・ジャパン) 留学情報サービス/EducationUSA では、ゲストスピーカーにMs. Adina Lav, Director of Graduate Admissions and Enrollment Management, School of Engineering and Applied Science, George Washington Universityを迎えて、スペシャルセッション「アメリカ理工系プログラムについて」を開催いたしました。

残念ながら、セミナーにご参加頂けなかった皆様、セミナーの模様(前半)は、Youtubeでご覧いただけます。

Youtubeビデオに含まれていない、後半のQ&Aセッションで触れられていた内容を一部ご紹介します。

STEM0202.jpg

★ 出願エッセイ(statement of purpose / essay)について:
注意点としては、剽窃(盗作・盗用 Plagiarism)を行わない!!というのがまず第一原則という事でした。
出願エッセイも、剽窃をチェックするソフトで確認し、剽窃行為があるとわかった場合には、その時点で書類審査から外すそうです。
たとえ英語力が不安だから・・といって、ネット上からなど、文章を盗用しないようにしましょう。
英語が第2外国語の教授や留学生は、アメリカの大学に多くいるので、(志望専攻分野にもよりますが・・)多少英文法の間違いなどがあるぐらいは問題がなく、内容のほうが重要!ということでした。

また、これは他の大学のAdmissionの方々からもよく聞く話ですが、各大学に合わせたエッセイを提出する事が大事!との事です。間違ってもGeorge Washington Universityに出願するためのエッセイに、他大学名を書かないように・・・

★ 推薦状について:
推薦状は、ご自身の事をよく知っている教授に書いてもらうようにとのアドバイスでした。教授が著名かどうか、が問題ではないということでした。ご自身の事をよく理解し、認めてくれている人に具体的に書いてもらう事が重要なようです。

★ 理工系 博士課程の選び方/奨学金について:
博士課程選びは、「結婚」のようなものという表現で説明して下さいました。
自分が興味を持つ研究内容と、教授が行っている研究内容がいかに共通しているかが重要という事でした。従って、大学名で選ぶのではなく、各教授の行っている研究内容で選ぶのが良い、とのアドバイスでした。
教授は出願者の願書を見て、「この学生は、自分の研究・興味とぴったり合っている!!」となれば、奨学金付きで合格を出します。
よって、奨学金の提示額によっても、各大学がどのくらい自分の事を欲しいと思ってくれているかということが分かるということでもあります。

★ 学部生向け短期研究の機会について:
アメリカでは、REU(Research Experiences for Undergraduates) と呼ばれる大学学部生向けの研究機会があり、機関によっては、留学生も受け入れている場合があるそうです。

理工系留学をお考えの皆様、よくある質問「理工系のアメリカ大学院留学について (Science & Engineering)」もご参照ください。

Lavさんは、これからマレーシアなどの国を回られるそうです。わざわざ日本に立ち寄り、このセッションを行って下さいました。
有難うございました!
end(EIS)

posted by スタッフ at 13:35| 東京 ☀| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする