2018年10月31日

アメリカからの訪問者 Mt. San Antonio College (CA州)

カリフォルニア州にある、2年制のコミュニティ・カレッジMt. San Antonio CollegeのMr. Darren Grosch(Director of International Students)がアメリカンセンターJapanを訪問してくださいました。
Mt. San Antonio C.jpg
Mt. San Antonio Collegeは、ロサンゼルスから東へ25マイル(40Km)の郊外に位置しており、San Antonio山脈を臨む、広大で美しいキャンパスには、大学生総数約35,000人が在籍しており、留学生は約600人。そのうち日本人は5名だそうです。※テキサスにSan Antonioという地名がありますが、これはカリフォルニア州の大学ですのでご注意ください。

大学について詳しくはこちらを。*Fats and Figuresもご参考に。また、大学の様子はyoutubeでVirtual Tourが見られます。

アメリカの高等教育の特徴は、多様性ですが、この大学もユニークな特徴を持ち、2+2で、カリフォルニア州立大学への編入制度を持つだけでなく、2年制大学であるにもかかわらず、3つの学士号(Bachelors Degree)をキャンパス内で取得することが可能です。(BS in Aviation Management, BA in Business Management, BS in Nursing) また、キャンパスの敷地内にCal Poly Pomona という大学が隣接しているため、お互いに施設を共有しているとか。

また、留学生へのサービスとしては、奨学金だけでなく、寮やホームステイを提供していたり、入学する留学生全員に無償でSummer Institute (プレカレッジプログラム)を提供しているそうです。 留学生の入学についてはこちらを。 日本人留学生からのメッセージも見られます。
 
こうして、毎回大学からの訪問者のお話をうかがうたびに、それぞれの大学が独自にユニークなサービスを提供しており、アメリカの高等教育の多様性の懐の深さを実感します。興味のある方は、大学のウエブサイトを訪問してみてください。

Darrenさんは、日本訪問が初めてだそうで、短い訪問の中で明治神宮に立ち寄ったり、美味しいお寿司を食べたり楽しめたそうです。ご訪問ありがとうございました。(EducationUSA)

posted by スタッフ at 15:33| 東京 ☀| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月22日

アメリカからの訪問者: Claremont Graduate University, Drucker School of Management (CA州)

Claremont Graduate Universityは、ロサンゼルスから車で30分ほどの場所に位置する、全米の中でも最も古い大学院大学。

下記7つの学部からなり、約60もの大学院プログラムを提供しています。
Drucker School of Management
School of Social Science, Policy & Evaluation
The School of Arts & Humanities
The School of Community & Global Health
School of Educational Studies
The Center for Information Systems & Technology (CISAT)
The Institute of Mathematical Sciences

本日は、Drucker School of Management より
Mr. Brian Jauregui, Director of Recruitment & International Admissions
Mr. Koji Ogura, Director for Japan and Drucker-Ito Relationships
がEducationUSAセンターを訪問してくださいました。

約10年前に話題になった小説「もしドラ」などで、ピーター・F・ドラッカー の名前をご存知のかたも多いのではないでしょうか?
Drucker School of Managementでは、ドラッカーの経営理論・哲学に基づいた少人数制の非常にきめ細やかな教育が提供されています。
MBA プログラムだけでなく、MA in Management, MS in Marketing Analytics, MS in Financial Engineering といったプログラムも提供されています。

入学にあたっては、GMAT(またはGRE)、TOEFL(またはIELTS)のスコア提出が求められるそうです。英語力は、TOEFLでは最低75点は必要とされ、TOEFL95点以下の場合、英語力に応じて、事前英語研修(8週間または16週間)が課されるそうです。

財政援助は、Fellowship program と呼ばれ、留学生を含む約60%が、何らかの財政援助を成績等に応じて、受けているそうです。

今回の来日中には、10/25(木)開催されるAccess MBA One-to-One MBA Event に参加され、留学希望者と直接、個別に話す機会を持たれるとのこと。ぜひ気になった方は、イベントに足を運んでみて下さい。

🔚(EdUSA)
posted by スタッフ at 14:47| 東京 ☀| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

アメリカからの訪問者: ArtCenter College of Design (CA州)

California州 Pasadena にあるArtCenter College of DesignのDirector of International Recruitment, David SalowさんがアメリカンセンターJapanを訪問してくださいました。

ArtCenter.jpg

ArtCenter College of Design は約90年の歴史ある私立の美術系大学。学生の約35%は留学生という非常に国際色あふれる大学。

他の美術系大学と異なり、学部課程も1年次から各専門に合わせた特別カリキュラムが組まれているため、各分野におけるある程度の基礎的な技術が必要となります。そのため、ポートフォリオは、各分野で要件が異なるそうです。また実際の入学選考は、各分野の教授陣によって行われるとのこと。

新入生の平均年齢は20.9歳。ArtCenter College of Design 入学のために、例えば近隣のCommunity College(公立2年制大学)やArtCenter at Nightなどで、スキルを得て、ポートフォリオを準備して、入学してくる学生も多いとか。
高校生の場合は、ArtCenter for Teensといった短期サマープログラムに参加するのもひとつの方法とのこと。
しかしながら、ポートフォリオの課題をクリアする技術は、現在、いくらでもオンラインの動画サイトなどを活用することで、独学もできるそうです。

大学学部プログラムの場合、提供されている学士号プログラムは、専攻分野によりBachelor of Fine Art (BFA) と Bachelor of Science (BS) があるそうです。B.Sプログラムに関しては、Optional Practical Training(OPT)(F-1 学生の身分の範囲内で行える、実習を目的とした雇用機会)において、
24-Month STEM OPT Extensionに該当するプログラムとのこと。

ArtCenter は、Transportation Designにおいては、全米にある大学の中でも最も古くから提供している教育機関のひとつ。
大学のまわりには、BMV含む、自動車メーカーのデザインスタジオが多数あり、非常に勉強するのに恵まれた環境とのこと。

他に人気の分野としては、ハリウッドから近い地の利からも人気の分野としては、Entertainment Design Film 。
アプリ開発などのデジタルメディアに特化したInteraction Designも人気。

近年、若い近代/現代美術家は、LAを拠点にしている作家も多いそうで、Fine Art専攻者にとっても魅力的な環境なんだそうです。

その他、Advertising, Environmental Design, Graphic Desgin, Illustration, Photography and Imaging, Product Design の分野が学部課程では提供されています。また、大学院課程もあり。

卒業時には、Grad(Graduation) Show  と呼ばれる卒業生の成果発表会があり、そこには、近隣の大企業がリクルートの意味を込めて来校するそうです。

気になった方はぜひ大学サイトをご覧になられてみて下さい。

🔚


posted by スタッフ at 15:52| 東京 ☀| アメリカ留学関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする