フルブライト・ジャパンでは、年に3〜4回、フルブライト奨学金研究者による一般公開セミナーを開催しています。
次回のセミナーは下記の通りに開催することが決まりました。奮ってご参加ください。参加費は無料です!
日時: 2009年3月18日 (水) 午後2時〜3時半
講演者: ジョーダン・サンド氏 (Dr. Jordan Sand)
米国 ジョージタウン大学 歴史学部 准教授
2007−08年度 フルブライト研究者(所属先:東京大学)
セミナー内容:
十八世紀の江戸は世界で最も大きな都市の一つであり、木造都市としては世界一だった。そのため、大火災は頻繁に起こった。明治維新以降も数十年間大火は絶えなかった。また、関東大震災による火災は史上最大の被害をもたらした。火災が日常的に起こっていた長いあいだ、庶民はどのようにに火災に対処したのだろうか。火災は為政者と都市住民の関係にどのような影響があったのだろうか。数年ごとに灰塵に帰する都市がなぜ経済的に潤い、発展できたのだろうか。本講義では防火政策、消防、そして庶民の火事対策を検討することによって、江戸東京の社会的、文化的特徴について見えてくるもの紹介する。
場所: フルブライト・ジャパン事務局 会議室 (← クリック!地図があります。)
言語: 英語 (通訳サービスはありません)
セミナーに関する詳細や参加申し込みについては、こちら (← クリック!オンライン申し込みフォームへのリンクがあります)をご参照下さい。
江戸と火事の関係…確か、「火事とケンカは江戸の華」!
ってやんでぃ、面白そうな研究トピックじゃねぇか (…イメージして下さい、ウデマクリしてます)!!
…皆様のご参加をお待ちしております。
(J)