まずはじめにすることは、"Research"。 "Reseach"には、学校の情報収集がありますが、それにあたって、まず「なぜビジネススクール進学を希望するのか?」、「短期/長期キャリアゴールは?」といった目的を踏まえて考えましょう というお話でした。
当方の留学準備スケジュールでご紹介しているStep 1「留学の目的・動機を明確にする」にあたる部分です。http://www.fulbright.jp/study/event/index.html
学校選択にはhttp://www.mba.com/schools-and-programs/find-a-school.aspx
のウェブサイトが便利。
学校選択する際のアドバイスとして、各大学のキャリアセンターがどのようなサービスを提供しているのか、同窓会活動(例えば著名な卒業生がいる大学で、その卒業生と実際にコミュニケーションをとる機会があるのか、ないのか)などについても、ご自身のニーズにあわせてリサーチするとよいでしょう というお話でした。
ビジネススクールは、出願者に対し、リーダシップ能力/可能性、特定の分野に関する知識、コミュニケーション能力 などを要求します。
ビジネススクール出願時には、「いかに自分が学校の要求する能力を備えているのか」という点を、どのように伝えられるのかを戦略的に考えて、エッセイなど作成しましょうというアドバイスを頂きました。
さて、ビジネススクールの入学の際に要求されるGMAT。
GMATは、90カ国以上2000校を超えるビジネススクールに利用されているテストで、受験料は、$250。
月1回のみ受験可、また1年間に通算5回まで受験可。
(GMATを複数回受検する人の割合は、全体の20%で、平均30点、2回目以降の点数が上がっているそうです。)
GMATのスコアは、200-800点で、平均スコアは、544点。
テストスコアは、5年間有効。
GMATは、Computerized adaptive test(CAT)で、受験者の回答の正誤パターンによって、難易度の異なる出題がされる形式のテスト。
GMATは、以下、4つのセクションから成り立っています
1. Analytical Writing Assessment Section
2. Integrated Reasoning Section
3. Quantitative Section
4. Verbal Section
GMAT600点以上取得者は、約100時間、GMAT対策に時間を費やしたという調査があるそうです。GMATテスト対策には、GMACで出しているOfficial Guideや、各種オンライン教材が有効とのこと。
http://www.mba.com/the-gmat/prepare-for-the-gmat.aspx
The Official Guide for GMAT Review, 13th Editionは、当方の資料室でも閲覧可能★
GMAT受験の際の最も気をつけるべきことは・・・"Time Management"とのことでした。
GMAT情報では、各種SNSでも発信されており、Facebookでは、毎週、GMATサンプル問題を紹介されているそうです。https://www.facebook.com/OfficialGMAT
バーチャルビジネススクールフェア(オンライン)が、9月10日〜11日かけて行われるそうです。
日本からの参加は、9月10日(火)18:30-0:30の時間帯が参加しやすいでしょう。
詳細は・・・http://www.mba.com/landingpages/gmatch/home.aspx
GMATおよびビジネススクールについては、http://www.mba.com/ をご参照ください。
また、「アメリカ留学の基礎知識-経営大学院」もご参考になさってください。
http://www.fulbright.jp/study/res/mba.html
(EIS)