2010年10月28日（木）
Highline Community CollegeのDirector, International Student Programsでいらっしゃるフジワラ　マリコさんをゲストスピーカーにお招きして、Community Collegeへの1年休学留学−日本の大学を1年間休学してCommunity Collegeへ留学することの意義−についてお話頂きました。

Community Collegeは、日本にはない形態の高等教育機関のため、なかなか日本人には分かりにくい（￣〜￣；）？？ようです。
Community Collegeは、公立の２年制大学で、その特色としては、公立４年制大学に編入するための一般教養のコースや、広い分野にわたる技術・職業訓練を目的としたコースを持ち、学生層が年齢・性別を問わず厚く、生涯教育の場としても利用されているということです。

今回のセッションでは、そういったCommunity Collegeの特徴を、Highline Community Collegeの例を交えながら非常に分かりやすく説明してくださいました。

就職活動に影響しない程度の短い期間留学したい！といった方、
Community Collegeには3〜6ヶ月で修了できる短期プログラムもあるそうです。
またIntenshipをアメリカでしてみたい！という方、
Highline Community Collegeでは、I-Best Programといったインターンシップ経験が出来るプログラムもあるそうです。

上記でもふれましたが、なかなかCommunity Collegeは、日本人には馴染みがないため、留学先としてはじめに選択肢としてあげる方は少ないかもしれません。ただ、みなさんの留学選択条件によっては（例：期間が限られている、予算に限りがある、実践的なコースを取得したい　など）、Community Collegeがベストマッチ☆ということもあります。

セミナーは、DVDに収録し、貸出も行なっております。1年間の休学留学を考えている人はもちろんのこと、Community Collegeへの理解を深めたい方も、是非、DVDご利用下さい。

セッション開始前までの待ち時間には、Highline Community Collegeのあるシアトルのビデオクリップを見せて下さったり、セッションの最後に、くじ引きでハロウィングッズを参加者に下さったりと、非常に楽しく明るい雰囲気のセッションとなりました♪

スピーカーのフジワラさん、参加してくださった皆様、会場を提供してくださった東京アメリカンセンターの皆様、有難うございました。(EIS)