2010年11月2日(火)に、George Washington UniversityのDr. Kristin S. Williams(Assistant Vice President for Graduate and Special Enrollment Management)をお迎えして、『大学院出願必勝セミナー』を開催しました。
Kristinさんの秋の来日に合わせて開催されるこのセミナーは、今年で三回目となりました。Kristinさんは、アメリカの大学で長く大学院選考プロセスに関わっておられ、セッションでは、その豊富な知識と経験から「選考する側の視点」をシェアしてくださいました。
特に印象的だったのは、
*自分にとってベストな大学院を選ぶには、1)Practice critical thinking.
2)Do your research. の二つが重要であること。
*大学院と出願者の"fit"がとても重要であること。(ランキングだけに頼らないこと)
*statement of purposeは、出願者のwriting and critcal thinking skillsを表し、出願者個人のユニークさを伝える良いチャンスになること。
*推薦状は、推薦者のタイトルよりquality of contentの方が重要視されること、
などなど。
とても明るくフレンドリーなKristinさんは、ユーモアのセンスも抜群。L(@^▽^@)」 大学院出願という真面目な話題を、柔らかな笑顔と笑いに変えて、なごやかな雰囲気の中、質問が相次ぐ和気あいあいとしたセッションになりました。
以下に参加者からの感想をご紹介します。
・出願に必要な情報が良くまとまっていて、非常に参考になりました。特に、書類には誠実さが求められること、評価者が求める情報に答えることの重要さについて、気づく箇所が多かったです。
・現在大学3年生でアメリカ大学院への進学を検討中だったので、今回のセミナーで進学のために、今の自分に必要なことがわかったので今後の計画づくりにとても役立ちました。
・とてもためになるお話でした。特に外国の先生から直接入試のお話を聞くことができたので、良かったです。GPAの点数が低いことを気にしていたのですが、ほかのPersonal Statementなどで挽回できるということなので、頑張りたいと思います。
・大学の選び方から奨学金のことまで、詳しい情報を楽しみながら聞けて、とても参考になりました。大学院留学に焦点を当てたセミナーはあまり多くないので良かったです。
講師を務めてくださった、Kristinさん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。(尚、このセミナーを録画したDVDは貸出可能です。貸出方法についてはこちら。)
これから大学院出願される皆さん、今からが正念場です! 頑張ってくださいね。p ( ^ ∇ ^ )q (EIS)