大学関係者を主な対象としたシンポジウム「米国高等教育の現状と日本のベストプラクティス−克服すべき課題は何か−」がアメリカ大使館主催で開催されます。このシンポジウムには、フルブライト・ジャパンも協力しています。
このシンポジウムの基調講演講師、ロバート・ウォーターズ博士は、タイのフルブライト招聘研究員です。
ロバート・ウォーターズ博士は、今回の来日の際、福岡でも講演されるそうです。(EIS)
------------------------------------
米国大使館 主催 シンポジウム・シリーズ 2011
日米教育交流の活性化をめざして
近年、日本人の海外留学者数が極端に減少しています。特に米国への留学者数は、2009‐2010年に前年比約15%の減少となり、10年前の46,872人から比べて24,842人と、ほぼ半減しました。この現象は、日本人の若者の「内向き志向」、大学入学適齢期人口の減少、就職難、米大学学費の高騰など、様々な要因が考えられますが、日本の将来にとって、また今後の日米関係にとって、極めて憂慮すべき状況です。
本シンポジウムでは、教育交流を活性化するために、日米の大学関係者が果たすべき役割について意見交換いたします。
是非、ご参集ください。
主 催:米国大使館
共 催:明治大学、特定非営利活動法人 JAFSA(国際教育交流協議会)
協 力:フルブライト・ジャパン(日米教育委員会)
後 援:独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)、社団法人 国立大学協会(申請中)、公立大学協会(申請中)、
日本私立大学団体連合会(申請中)、一般社団法人 海外留学協議会(JAOS)
協 賛:財団法人 日本英語検定協会
1. 開催日時:2011年2月28日(月) 14:00〜17:00 (開場13:30、懇親会17:15より)
2. 開催場所:明治大学 リバティーホール 〒101-8301東京都千代田区神田駿河台1-1 リバティタワー 1階
3. 対象: 主として大学関係者、学生の参加可(一般公開)
5. 定員: 300名 (申込先着順)
6. 申込締切: 【2011年2月18日(金)】
7. 申込方法: オンライン事前登録(申込)をお願いいたします。(申込受付先:JAFSA (国際教育交流協議会))
8. プログラム ※使用言語:日本語および英語(双方同時通訳あり)
(以下、敬称略)
14:00 開会司会 高田 幸詩朗 / JAFSA (国際教育交流協議会) 事務局長
14:00 - 14:05 主催者挨拶 フィリップ・ホフマン / 米国大使館 広報・文化交流担当公使
14:05 - 14:30 基調講演 ロバート・ウォーターズ博士 / メリーランド大学
現在、フルブライト招聘研究員として、タイにおいてアメリカ高等教育の特徴について講義しているロバート・ウォーターズ博士が、アメリカにおける留学生の傾向、高騰する教育費や卒業後の就職の問題など、
アメリカ高等教育と留学の意義についてお話します。
14:30 - 15:30 事例紹介:日本の大学によるグッドプラクティス
堀江 未来 / 立命館大学 国際教育推進機構 准教授
山田 英貴 / 早稲田大学 国際部学生交流企画課 兼 留学センター
大六野 耕作 / 明治大学 政治経済学部 学部長
15:45 - 16:55 パネルディスカッションおよび質疑応答
モデレーター 小林 明 / 明治大学 国際日本学部 特任教授
ロバート・ウォーターズ博士および上記事例紹介者3名
氷見谷 直紀 / 文部科学省 高等教育局 高等教育企画課国際企画室長
17:15 懇親会
懇親会(参加費1000円)を開催します。是非、ご参加ください。 参加費は当日会場でお支払いください。
9. お問合せ
【内容に関するお問合せ】米国大使館 広報・文化交流部 TokyoPASCulture@state.gov